まずは、どのような方法で相手を探すか考えました。
以前より、合コンへは何度か行っていましたが、
合コンは1回に出会える人数としては4〜5名ほどで、その上あんまりだなと思っても2時間はその場にいて飲み会をし、会費(飲み会代の支払い)が2〜3千円払って・・・と効率があまり良くないなと感じていました。
私の経験上の話ですが、合コンに来る男性で必死に結婚相手を探しているような人はあまり出会えず、どちらかというの飲むことが好きな人や、良い子がいれば付き合いたいなという感覚の人が多いような気がしており、婚活としては遠回りなのではと思っていました。
なので別の方法で探そうと思っていました。
結婚相談所へ入会した話
たまたま保険の見直しで担当してくださった方のお知り合いで、結婚相談所の仲人のお仕事をしているということで、お話を伺ったらいかがですかと声をかけられました。
私は結婚への道のりが手っ取り早いと思い、話を聞いてみる事にしました。
仲人の女性と、仕事帰りの平日の夜に喫茶店で待ち合わせをしました。
結婚相談所のことを調べたり、話を聞いたことのない私は、全く0からの状態で話を聞く事になります。
今から6年ほど前の話なので、うる覚えだったり、当時と少し話も変わってきているところもあるかとは思いますが、結婚相談所のシステムとして以下をご説明いただきました。
❶結婚相談所の仕組みについて
結婚相談所の仕組みは、“連盟”で運営されていて、その連盟の中に今回紹介してくださった仲人さんが所属しているような結婚相談所が複数加盟していて、それぞれの結婚相談所の会員さん(私が加入した場合、私が会員になる)の情報データを共有し、条件等が一致する相手同士を紹介したり、または紹介されたりと相互紹介の仕組みとなっている説明を受けました。
よって加入することで、北は北海道、南は沖縄までの登録されている会員さんの中から自分に合った人を紹介できるので、必ず相手は見つかりますとのことでした。
❷料金体系について
まず入会金がかかると言われました。確か8万円くらいだったと思います。
その後、毎月の会費として1万円くらいと言われたと思います。
成婚料として、20万円ほど支払い頂きますという説明を受けました。
その他に、「だいたい数ヶ月から半年ほどでお相手が見つかる方が多数いらっしゃいますし、貴方でしたらすぐに結婚できると思いますよ!私に任せてください。」
と背中を押していただきました。
そして私はその場で加入する事に決めました。
準備する書類として、身分証明書の他に独身証明書を準備したのを覚えています。
入会の準備
入会手続き後、すぐに仲人の方と日時の約束をしました。
それは、撮影に使用する綺麗めワンピースの購入と写真撮影に行く事でした。
新宿駅で待ち合わせをし、デパートに行き入ったことのないブランドショップへ連れられて行きました。
普段、カジュアルな服を着ることの多い私は、その辺りのファッションを知らないため、仲人さんに選んでもらうことに。
そして購入した服は、白地にノースリーブの花柄ワンピース。とても清楚系な女子といったお洋服でした。
↓参考画像です。
(※イメージ画像:インターネットより拝借)
そしてその足でスタジオへ向かいました。それは結婚相談所の紹介プロフィールの案内に載せるための写真を撮るためでした。
メイクはつけまつげを付けナチュラル清楚系にしてもらい、ヘアスタイルはハーフアップでした。(すべて仲人さんの指示)
あまり写真を撮られる事に慣れていない私でしたが、カメラマンさんの指示に従い、顎の下で手を組んだり、振り返ったような体勢の写真を撮ったりと、ポージングをしました。
笑ってる顔が、引きつっていたのかもしれません。
カメラマンさんが「いいよ〜笑って〜レンズの向こうに未来の旦那さんがいるよ〜〜」と言いました。
なぜだか、申し訳ないですが、引いてしまった私がいました。
お相手に気に入られるための「さしすせそ」
その帰り道、仲人さんから、男性と会う事になった場合にお相手に気に入られるための「さしすせそ」を教わりました。
「さ」・・・さすがです!
「し」・・・知らなかったです!
「す」・・・すごいですね!
「せ」・・・センスがいいですね!
「そ」・・・そうなんですね!!
仲人さんからは「男性は、褒められると喜ぶのよ。相手の話を聞いて、さそすせそを使って、笑顔でいることね。そうすると選んでもらえる確率が上がるから頑張ってね!」と言われました。
その日の帰り道、心の中がモヤモヤしたのを覚えています。
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